Op.03 花刺繍

2008年1月14日 (月)

言葉の贈り物~ほほえみ

久々の「花刺繍」(ブログの中のカテゴリー)入りです。

≪言葉の贈り物≫

   どんなに素晴らしい言葉を贈られても、
   それを受け入れる心がないと、身に成らないものだ。
   心に響く言葉は、心を開く言葉にもなる。
   知らず知らずのうちに溜まっていた、心の澱みを
   かきまぜて透明にしてくれる
   魔法のマドラーのようなものかもしれない。

   きっとこの言葉も誰かの胸に
   「涙のしずく」 あるいは 「ほほえみの実」 となって
   届くに違いない。
   そう、わたしに届いたように。
  
                                 (爽)



というわけで、

昨日、ある研修で聞いた「ほほえみ」という詩を紹介します。
渡辺和子さんの著書「愛はほほえみから」にあるもので、原作者はどうやら不詳のようです。

最初の二行で、涙が飽和状態になり、
最後の五行で、しずくが溢れ出ました。

万人にほほえみかけることは凡人には難しいけれど
「ほほえみ」の実なら、分けることはできそうです。

前置きが長くなりました。

*****

 「ほほえみ」

   ほほえみは お金を払う必要のない安いものだが
   相手にとって非常に価値を持つものだ
   ほほえまれたものを豊かにしながら
   ほほえんだ人は何も失わない
   フラッシュのように瞬間的に消えるが
   記憶には永久にとどまる
   どんなにお金があっても ほほえみなしには貧しく
   いかに貧しくても ほほえみの功徳によって富んでいる
   家庭に平安を生み出し 社会では善意を増し
   二人の友の間では友情の合言葉となる
   疲れたものには休息に 失望するものには光となり
   悲しむものには太陽 いろいろな心配に対しては
   自然の解毒剤の役割を果たす
   しかも買うことのできないもの
   頼んで得られないもの
   借りられもしない代わり 盗まれないもの
   なぜなら自然に現れ 与えられるまで存在せず
   値打ちもないからだ
   もし あなたが誰かに期待したほほえみが得られなかったら
   不愉快になる代わりに
   あなたの方からほほえみかけてごらんなさい

   
実際 ほほえみを忘れた人ほど
   それを必要としている人はいないのだから
              
                   「愛はほほえみから」  渡辺和子著より

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2006年1月10日 (火)

≪初雪≫

雪がつもっている
昨夜の涙が凍りついてしまったかのよう

そして今日は一日そっと降るのでしょう
            
                      (爽)

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2005年10月22日 (土)

≪青い時 ~ブログの日々≫

青い鳥を求め
青い山に入り
青い風に吹かれ
青い石を見つけた 
     

(爽)

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2005年7月19日 (火)

≪掲示板≫

  慣れ親しんだ掲示板
  文字の向こうに、同じわたしを探してしまう
  そこには ひっそりと
  寂しがりやの 鼓動がこだましている

                                   (爽)

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≪ごめんなさい≫

  ごめんなさい
  メールの中でなら正直になれるわたし

  ごめんなさい
  メールの中でなら思いつく言葉

  ごめんなさい 会うとしらけたようなそぶり
  気持ちに素直になれない自分に 苦笑い
  本当の自分はどっちなのか 自分でもわからないの

                                        (爽)

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≪誰へのメール≫

  ふと目覚め
  枕元で打つ携帯メール

  流れ出る感情と流れ出る文字

  息せききるように
  深夜のトンネルに  響きわたる

                             (爽)

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≪ざわめき≫

  ざわざわと  風もないのに  走りくる
  いたづらのような  ざわめきが
  押し寄せてきたかと思うと
  まもなく届く あの人からのメール

                               (爽)

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≪知ってか知らずか≫

  ハートの絵文字にだまされて  心が揺れる
  そんな気迷いを知ってか知らずか  言葉が踊る
  一緒に踊り始めると  いつのまにか鳴り止んでいる
  もう一度  聴いてみたいと  耳を澄ませてみても
  同じメロディはもう聴こえない

                                      (爽)

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≪幸せのつぶ≫

  高く積み上げられた城壁を ふわりと暖かな風に乗り
  心の中に  幸せのつぶが
ぱちんと弾ける
  微かにほのかな甘さを漂わせ
  満たされた想いが広がるのも  ほんの束の間
  ごうっと冷たいすきま風が吹き
  心の中に  落胆の渦が
  そしてまた  城壁がさらに高く積み上がる

                                         (爽)

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