言葉の贈り物~ほほえみ
久々の「花刺繍」(ブログの中のカテゴリー)入りです。
≪言葉の贈り物≫
どんなに素晴らしい言葉を贈られても、
それを受け入れる心がないと、身に成らないものだ。
心に響く言葉は、心を開く言葉にもなる。
知らず知らずのうちに溜まっていた、心の澱みを
かきまぜて透明にしてくれる
魔法のマドラーのようなものかもしれない。
きっとこの言葉も誰かの胸に
「涙のしずく」 あるいは 「ほほえみの実」 となって
届くに違いない。
そう、わたしに届いたように。
(爽)
というわけで、
昨日、ある研修で聞いた「ほほえみ」という詩を紹介します。
渡辺和子さんの著書「愛はほほえみから」にあるもので、原作者はどうやら不詳のようです。
最初の二行で、涙が飽和状態になり、
最後の五行で、しずくが溢れ出ました。
万人にほほえみかけることは凡人には難しいけれど
「ほほえみ」の実なら、分けることはできそうです。
前置きが長くなりました。
*****
「ほほえみ」
ほほえみは お金を払う必要のない安いものだが
相手にとって非常に価値を持つものだ
ほほえまれたものを豊かにしながら
ほほえんだ人は何も失わない
フラッシュのように瞬間的に消えるが
記憶には永久にとどまる
どんなにお金があっても ほほえみなしには貧しく
いかに貧しくても ほほえみの功徳によって富んでいる
家庭に平安を生み出し 社会では善意を増し
二人の友の間では友情の合言葉となる
疲れたものには休息に 失望するものには光となり
悲しむものには太陽 いろいろな心配に対しては
自然の解毒剤の役割を果たす
しかも買うことのできないもの
頼んで得られないもの
借りられもしない代わり 盗まれないもの
なぜなら自然に現れ 与えられるまで存在せず
値打ちもないからだ
もし あなたが誰かに期待したほほえみが得られなかったら
不愉快になる代わりに
あなたの方からほほえみかけてごらんなさい
実際 ほほえみを忘れた人ほど
それを必要としている人はいないのだから
「愛はほほえみから」 渡辺和子著より

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