« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

2007年10月15日 (月)

赤木越

昨日は午前中世界遺産マスターの会合のあと、有志10名で赤木越ルートを歩きました。 朝のうち降っていた雨も午後には上がり、うす曇の中、暑くもなく傘もささずに歩けたことはラッキーでした。

軽いストレッチをしてスタートしたのが、12:25。 発心門王子から猪鼻王子へ下りていきました。 猪鼻王子の名前の猪は何か関係があるのか前にも気になっっていて、語り部さんに尋ねてみると、上から見ると、王子へ向かう道のカーブになったところが猪の鼻に似ているとのことでした。 ここで、熊野古道のスタンプ帳に、猪鼻王子のスタンプを押す。 このスタンプ帳も持ち歩くのを忘れることが多く、なかなかたまりません。

船玉神社の前を通り、音無川沿いの広場(キャンプ場)には「まむし注意」の看板も立っていました。 このあと1番道標から始まり、1090段の木の階段が続く上り坂になります。 

Dsc00016  ← なべわり地蔵
一遍上人の弟子たちがこの辺りで上人を待ちながらご飯を炊いていると、ご飯が炊き上がらないうちに鍋の水がなくなっているのに気付き、慌てて水を汲みに行って帰ってきたら、鍋が割れてご飯も焦げてしまっていた。 結局一遍上人は何も食べずに歩き始めたそうです。 このことから鍋わりという名前がついたといわれています。


Dsc00017  ← ミヤマママコナ(深山飯子菜)





道瑞にひっそりと咲く秋の花ひとりその名をつぶやいてみる (爽)

Dsc00018  ← お大師様

Dsc00019  ← 一番高いところからはこんな景色が見晴らせます。 向こうにあるのは野竹法師か?




柿原茶屋跡で休んだあと、湯の峰到着が4時でした。

| | コメント (2)

2007年10月14日 (日)

大辺路 海中公園~古座川舟渡場跡

10/13 串本海中公園から古座川舟渡場跡まで約10.7kmのウォークでした。 前日の暑さに比べ、夏用の長袖では少し涼しいくらいでした。 

Dsc00008  ← 洞門
 地元の人々は「通り穴」と呼んでいたらしいです。 前回このあたりを歩いたときには、この洞門は海をはさんで見ただけで、中を通ったのは初めてでした。

Dsc00011  ← ひめひじき工場
 「紀伊姫」駅からすぐ近くにありました。 おばさんたちが5、6人作業をしていました。 この大きな釜で炊きます。 ウォーク参加者のほとんどの人が乾燥したひめひじきを買うのに並びました。 炊きたてのひじきも分けてもらった人もいました。 玉ねぎなどと一緒にサラダにして食べれると聞き、私もマヨネーズで食べてみました。 


Dsc00014 Dsc00015 Dsc00013  ← 舟をつなぐ基石?
ゴールの古座の渡し場跡で解散したあと、語り部さんの説明にあった舟をつないだといわれている基石を見に行きました。
古座川町役場前の稚児橋の近くにあります。 ロープをつなげる穴もあり、石に仏様が彫ってあります。

東(ひがし)という古座では有名な鰻屋さんに寄ってみましたが、あいにく定休日でした。

ウォーク中メモした文字は鰻文字自分でさえも判読できず (爽)

| | コメント (0)

2007年10月 8日 (月)

笙の窟、和佐又山

10/7 鉄山(てっせん)に登る予定でした。 大峰の弥山から北にのびる支尾根上にあるピークで、あまりポピュラーなところではないようです。 大峰奥駆もするような人に聞いても、「大峰にそんな山ないよ。」なんて言われてしまいました。

山仲間の一人からは、鉄山は登りばかりずっと続き、初心者ではどうかなと言われていました。 木の根をつかんで登るところもあるらしく、雨が降れば滑り易いので中止にするとの連絡がありました。

天気予報では微妙なところで、午後から10~30%という予報も一部あったようです。 169号から天ヶ瀬を309号に入り、行者還トンネルを出たところあたりで霧雨が降っていて、「どうしようか?」ということになりました。 鉄山の上り口に行くには、もう20分くらい走って大川口まで行くそうです。 「初心者(私)がいるから、やっぱり止めておこうか。」ということになりました。 「じゃあ、どうする? 大台ヶ原(東)でも行く?」で、私は西大台しか行ったことがないので、もちろん賛成なのだけど、今日のリーダーはそんなところじゃ不足みたいです。 それに3連休なので、今から行っても駐車場がいっぱいかもということで、「天川 みたらい渓谷の方に行ってみるか?」には、11月にそこへ行く予定が既に入っているので、私の方がイマイチ。 
なかなか決まらず、「いいですよ、せっかく来たけれどじゃあ帰りましょうか。」に、気の毒に思ったらしく、「和佐又山の方に行ってみるか?」との提案。 「わ~い!」 行ったことのないところだったらどこでも賛成です。 というわけで、私を楽しませるために(?)急遽、笙の窟&和佐又山方面に行くことになりました。

Dsc00587 Dsc00588 Dsc00589 和佐又の有料駐車場(和佐又ヒュッテ?)に車を停めると、3時間までなら500円、一日1000円。 そこから大普賢岳の方に上りはじめ、「笙の窟(しょうのいわや)」あたりまで行くことにしました。

Dsc00590 Dsc00591 Dsc00592
「シタンの窟」 「朝日窟」 そして「笙の窟」で少し休憩しましたが、大普賢に向かうグループが3組いました。 それを見てるとリーダーは大普賢まで行きたくなったようですが、せっかく登ってもこの雨(小雨)じゃ、見晴らしは良くないし、はしごの部分があるからやっぱり止めておこうと言われました。

Dsc00595 下ってみると「こんなに登ってきたか?」と思うくらい長く、いったん戻ったあと、今度は和佐又山の頂上へ向かいました。 20分ぐらいで頂上に着きました。 晴れているとそこから大普賢岳が目の前に見えるそうです。 そこでお昼にしました。 「お弁当を食べはじめて半分くらい食べると鳥の声が聞こえてくるもんなんだよなぁ」というリーダーの話にうなづいていると、寒くなってきて、「お弁当を食べ始める前に一枚羽織っておけ。」と山の友人から教えられていたことを思い出し、「さっきの鳥の声と同じだね。」と話していました。 メンバーの2人が続けてくしゃみをしたところで、下りていくことにしました。

目前の予定にばかり気をとられ体温調節忘れる始末 (爽)

数日前に熊野市のツアーデザインセンターに行ったときに、本町通りに「六法行列」ののぼりが立っていました。 この土日が木本神社のお祭りで、寄ってみることにしました。 子ども神輿や元宮太鼓、そして六法行列などが出ていました。 六法行列は顔を真っ白に塗って赤や青の隈取りをした子どもたちが20人くらい槍とか弓とかはさみ箱などを持って練り歩いていました。

Dsc00598 Dsc00599 Dsc00602 Dsc00001 Dsc00003






4日連続して出歩くとさすがに疲れますね。 今日は一日家でのんびりしていました。

| | コメント (0)

大辺路 仏坂

10/6 大辺路 仏坂を歩くのは2回目です。 安居(あご)の渡し場に集合ですが、家から車の所要時間が読めなく、またまた早々と着いたら一番乗り。 県のスタッフは数人見えていました。

休憩所の空き地は、地元の人たちのゲートボール場となっており、5人ほどお弁当持ちで集まっていました。 「そこ(仏坂)上るんか?」 「はい」 「どこから来たんや?」 「新宮です。」 「そうか、そりゃ遠いなぁ。」 「今日は2度目なんですよ。」 と言うと、「そうか、地元の人より熱心やなぁ。」 (そうでもないですが・・・。)

渡しに乗る前に、船頭さんの一人が川に網を投げました。 引き揚げるとあゆが一匹かかっていました。 いつ見ても日置川は下まで透き通っていて綺麗です。 渡しに乗るには一人500円。 予約が必要です。 前回3/18に乗ったときの乗船番号で819番。 今回は1355番になっています。 聞くところによると、安居の渡しだけを乗りに来るお客さんもいるそうです。 その場合は、往復してくれて同じ500円だそうです。


Dsc00582 Dsc00583 対岸に渡るとすぐに急登が続きます。 登り終わったあたりに桂松跡があり、しばらく尾根道を歩きます。



Dsc00586
ときどき日置川河口が見えるところがありました。





「ここまでが古道です。」 分岐点があり、本当の古道はそのまま真っ直ぐに行くそうですが、森林の持ち主の反対で通ることができず、迂回して急な下りに入ります。 その立場に立つと反対の理由も納得できますが、できたら一度どんな道なのか歩いてみたいですね。

不動尊の前を通り、地主神社近くで昼食。 その後、県道をしばらく歩き、周参見王子神社、口熊野代官所跡、そして萬福寺がゴールでした。

語り部さんが70歳、語り部さんのすぐ後ろを歩かれていた方はなんと75歳。 顔のつやもあり10歳は若く見えます。 途中、帽子を落とされ、その後、靴紐もほどけていたので教えてあげて、しばらく後ろにいたかと思ったら、また小休止のところでささっと前に入られました。 元気!

語り部さんとは、県道を歩いている最中に私がピアノの先生だとわかると、「いいなぁ、ピアノが弾ける人は。」と顔をほころばせて話し始めました。 元、学校の先生で、その昔、教員の免状を取るためにバイエルの80番台まで練習したと言っていました。 最近キーボードを新しく買って、夜好きな曲を弾いたりしているのだとか。 そんな話をしながら、いきなり「シャボン玉」の歌を口ずさみはじめました。 そのあと、「椰子の実」とか「早春賦」。 私は歌詞をちゃんと覚えていないので、一緒にハミングだけ。 「近かったら習いに行くのになぁ」といわれ、それはそれは嬉しそうな表情をされていました。

音楽の話で人相変わるほど嬉しそうな笑顔の語り部 (爽)

解散場所の周参見駅に到着してから、ゴールは萬福寺だったということになり、希望者だけ行くことにしました。 萬福寺まで十数分、ちょっと遠回りになりましたが7人ほどが語り部さんについていきました。 語り部さんと住職の奥様とは学校の同級生ということで、閉めていた本堂の中まで上がって見せてもらうことができました。 

| | コメント (2)

靴のコインランドリー

9/30に雨の中、中辺路を歩いたので靴が中にまで沁みてくるほどには至りませんが、かなりびちょびちょドロドロになってしまいました。 翌日、ちょっと前に山仲間から聞いていた靴専用のコインランドリーのあるところに行ってきました。

1月に軽登山靴を買ってから、洗うのは初めてです。 今まで靴底の泥とかはふき取ったりしていました。  買ったときの説明書にも汚れたら拭くとは書いてありますが、洗えとは書いていません。 まあでもこんなにびちょびちょになったのでは、洗うしかないとコインランドリーに持ち込んだわけです。

靴専用のがあるなんてつい先日までは知りませんでしたが、こんな便利なものはありませんね。 200円で20分。 靴紐だけ取って靴底の泥もざっと拭いた状態で洗濯機の中に入れました。 洗剤も入っています。 20分後開けてみると本当に綺麗になっています。 学生の頃運動靴をたまに自分で洗ったりしましたが、200円でこんなに綺麗にしてくれるとは、大助かりですね。 その後、100円で20分、靴用の乾燥機にも入れました。 完全には乾きませんが、外に干しておくだけよりは速いし、これも便利です。

そんな話を別の山仲間に話したら、「ええ~! 登山靴を洗うなんて話は聞いたことないよ! そんなことしたら防水加工も取れてしまって、靴底もはがれ易くなるんじゃないか?」と言われてしまいました。

さあ、どうなんでしょうね? 皆さんは、登山靴を洗ったことあるのでしょうか? 山登りする方で読んでおられる方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見ご感想を伺いたいです。

とりあえずその靴を乾かしたあと、防水スプレーをたっぷり吹き付けました。 履いてみると、靴全体の硬さがとれて足になじみ易くなりました。 さて、これがいいのか悪いのかは判りませんが・・・。 コインランドリーを勧めてくれた友人によると、リュックも家の洗濯機で回すそうです。


登山靴洗う手間なく楽チンで文明の利器に大いに感謝 (爽)

| | コメント (0)

吉野 金峯山寺と明日香村

10/4~5 紀州語り部の会の研修で吉野に出かけました。 4日は、「金峯山寺蔵王堂」のご本尊金剛蔵王権現像特別ご開扉の初日でした。

「金峯山寺」は修験道の霊場である吉野の中心的伽藍として信仰を集めてきた寺院です。 「大橋」という、空堀に見立てた谷にかかる朱塗りの欄干の橋を渡ると、門前町の町並みが見えてきます。 「黒門」、「銅(かね)の鳥居」、「仁王門」、国宝の「蔵王堂」へと歩いていきます。 「黒門」は金峯山寺の総門であり、黒く塗られていることから黒門の名になっているようです。 「銅の鳥居」は重要文化財に指定されており、黒門からの坂を上りつめたところにあります。 修行に先立ち意志を固めるための“発心門”にあたります。 そのすぐ隣にある旅館が今回の宿舎になった「さこや」さん。  「仁王門」も国宝に指定されています。

蔵王堂内の見学には人が並んでいました。 向かって左から、弥勒菩薩・釈迦如来・千手観音菩薩が安置されています。 順に、未来、現在、過去の救世仏で、どれも憤怒の形相をされており、色鮮やかに残っているんですね。

参拝後、蔵王堂の外観を模した建物の、「吉野山ビジターセンター」で役行者特別記念講演会が催され、14:30から90分、家田荘子さんのお話を聞きました。 旅館の夕食が18:30からになっており、それまで2時間余りあるので、ガイドの先輩と歩いて「吉野水分(みくまり)神社」に行ってみることにしました。

途中、参道にあるお店の前で、法螺貝を手にもって今にも吹こうとしているグループがいました。 「早く早く」「はい、これ持って」と私たちも法螺貝を持たされ、お店のご主人による吹き方の講習が始まりました。 まず呼吸の仕方。 腹式呼吸ですね。 マウスピースの部分の当て方、空気の出しかたのポイントなどを簡単に教えてもらって、ご主人の模範演奏!? 終わってすぐに「はい、どうぞ」と言われ、そこにいた8名が一斉に息を吹き込みました。 「huu BUO00」と響いたのは、まさしく私の法螺貝。 息を吸ってまた吹くと「BOOOO」。 我ながらびっくり。 法螺貝を吹いたのはまったくの初めてです。 それも、綺麗に音が響いて出たのは私一人でした。

初吹きの法螺貝の音ににんまりと顔ほころばせ唇震わす (爽)

「吉野水分神社」は山の上(上千本)にあるので交通の便が限られており、夕方4時で門が閉まると聞きましたが、せっかくここまで来たのだからと門まで歩いて行ってみることにしました。 猿引坂という坂もありました。 ずっと上り坂で結局1時間近くかかったでしょうか。 やっぱり閉まっており、記念にみんなで写真だけ撮ってきました。

その手前に「花矢倉展望台」がありました。 上千本、中千本、蔵王堂も見下ろすことができる吉野一のビューポイントです。

翌朝は5時に起き、5:45に「吉水神社」へ。 ここもこの時間ではまだ門は開いていませんが、雰囲気だけでもとやってきました。 霧が出ていて、雨か晴れてくるのか微妙な空模様です。 それにしても、人も少ない早朝の霧の中を歩くのも心が洗われるようで気持ちいいです。 6:30から蔵王堂での“勤行”に参加したのはツアー参加者の約1/4、15名ぐらい見えてました。 30分の中でお焼香の順番も回ってきました。
 
旅館に戻って朝食後、明日香村の散策へと出発しました。 10人ぐらいずつのグループに分かれて語り部さんについて約6kmのウォークです。

「あすか」には明日香と飛鳥の表記がありますが、明日香は地名、飛鳥は地域、地方名として使われているようです。 「あすか」は古墳時代に日本へやってきた渡来人が安住の地である「安宿(あしゅく)」と名付けたのが「あすか」と転じたといわれています。

「欽明天皇陵」、「吉備姫王墓(猿石)」、「鬼の雪隠」、「鬼の俎(まないた)」、「天武・持統天皇陵」、「亀石」、「橘寺(二面石)」、「川原寺跡」、「伝飛鳥板蓋宮跡(でんあすかいたぶきのみやあと)」、「石舞台古墳」、「飛鳥川の飛石」~(バス乗車)~「高松塚古墳」のコースでした。

歩き始めてすぐに雨がざあざあ降りになってきて、傘だけ差しました。 カッパ代わりにウィンドブレーカーも持ってきていましたが、これほどまで降るとは思わずバスの中に置いてきてしまっていました。 傘まで置いてきた人もいるくらい、予想外の雨量でした。 降ったり止んだりが続き、お昼前には日傘に早変わり。 

石舞台古墳には、小学生の団体も大勢来ており、古墳そばでお弁当を広げようとしていた小学生のグループに語り部さんからストップの声。 「ここは次々に見学者が来るところだから、あっちの公園で食べてね。」

石舞台古墳の中にも入ることができ、それから日陰を探して昼食となりました。 ちょうど風舞台の裏側にテーブルと椅子があり、そこでお弁当を広げることにしました。 ガイドの先輩と私、前には同じ班の年配のおじさん2人。 「どちらからですか?」なんて話をしながら食べていると、私の左手の甲に大きな芋虫が! 上の木から落ちてきたみたいです。 「きゃ~!」と振り払うと、隣の先輩の太ももの上にそれが落ちて、その先輩も「ぎゃ~!」 前のおじさんたち、私たちの声に唖然。 それからは2匹目が落ちてこないうちにとそそくさと食べてそこから移動しました。

いつも履いている軽登山靴だと脱いだりするときに紐が面倒なので、今回の旅行では楽な普段履き、これも一応ウォーキング用なのですが、それを履いていました。 ところが6kmも歩くとやっぱり足の裏が痛くなってきました。 ソックスは厚めの登山用のを履いていたのですが、靴裏のクッションや紐でないので中で足が固定されないせいか、ちょっと靴擦れしたみたいです。

Dsc00520 Dsc00521 Dsc00522 ← 金峯山寺
Dsc00531_2





Dsc00523  ← 吉野水分神社へ向かう途中の展望





Dsc00525  ← 吉野水分神社





Dsc00529  ← 花矢倉展望台から
    桜の時期にぜひ来てみたいものです。





Dsc00533  ← 銅の鳥居





Dsc00534 Dsc00536  ← 翌朝の金峯山寺






Dsc00537 Dsc00538 Dsc00539 ← 吉水神社






Dsc00541  ← 銅の鳥居と旅館「さこや」





Dsc00543 Dsc00544 ← 黒門






Dsc00545 Dsc00546 ← 大橋






Dsc00549





Dsc00552 Dsc00553 ← 吉備姫王墓内の猿石






Dsc00556 Dsc00559 ← 橘寺






Dsc00560  ← 川原寺跡




Dsc00562 Dsc00563 Dsc00564 ← 石舞台古墳










Dsc00567 Dsc00572 Dsc00573 ← 稲渕の棚田 
日本の棚田100選のひとつだそうです。
このあたりの稲刈りは10月中旬で、彼岸花も咲いており、カメラマンの姿も多かったです。 案山子コンテストなどもあったようで、道にいくつも並べられていました。


Dsc00575  ← 男綱
飛鳥川の橋の上にかけられたこの男綱は、村に悪いものが入ってこないためにお正月に掛けられて、一年間そのままだそうです。 女綱というのもあるそうです。



Dsc00578 Dsc00579 ← 飛石
万葉の石橋ともいわれています。 雨のため水量が多く語り部さんだけが渡ってみせてくれました。

| | コメント (2)

2007年10月 3日 (水)

花の窟神社 お綱掛け神事

三重県熊野市にある「花の窟(はなのいわや)神社」は、高さ45m程の巨岩をご神体として日本最古の神社といわれています。 イザナミノミコトが火の神カグツチノミコトを産んで亡くなりこの地に葬られました。 ここ花の窟では年二回、2月と10月に三重県無形文化指定「お綱掛け神事」といわれるお祭りが行われます。 一般の人でも綱を引くことができると聞いていたので、一度参加したいと思っていました。

10/2 どのくらいの人が集まるのか見当がつかず、駐車場の問題もあるからと、8:45に花の窟に到着したらすでにすぐ前の駐車場はほぼいっぱいで、ちょうど1台分だけ空いていました。 神事が始まるのは10時からで1時間以上あります。

Dsc00466 Dsc00465 神社境内に入ると、花の窟の前で、氏子の方たちが綱に花をつけていました。 綱の長さは約170m、7本の縄を合わせてあります。 




Dsc00469





Dsc00471_2 Dsc00476 Dsc00477 Dsc00478









Dsc00479




上り子6人が岩の裏側から10数分で上にのぼり、重りをつけたロープをまずつるします。 そこに綱の端をくくりつけ、引き上げます。 上で固定したあと、もう一方をみんなでもって、道路を渡り、七里御浜の波打ち際近くまで進んでいきました。 この綱には神様が宿っているので、決してまたいではいけないのだそうです。 ご神木の松の木にかけていたのが、枯れてしまって現在はコンクリートの支柱を立ててあり、それに掛けます。 高さや方向は岩の上からの指示に従い、浜で綱を持っている人たちが右に左に移動しながら調整します。 20~30分ほど経ったでしょうか、綱が支柱におさまり拍手。 


Dsc00483 Dsc00485 Dsc00486

Dsc00489 Dsc00494 Dsc00509 その後、境内ではまだまだ神事が続き、かわいい巫女さん(小学4年生4人)の舞、最後に餅ほりがありました。

Dsc00511





真新しい綱に宿った神の手か扇子の舞がひらりひらりと (爽)

神事終了後、駐車場で地元の人たちによる「豚汁」のふるまいがあり、よばれてきました。

Dsc00513 Dsc00514 Dsc00515 それから「産田神社」にも行ってみることにしました。 カグツチノミコトが生まれたという場所です。 前にも花の窟に来たときに、すぐ近くにあるのかと少し歩いて探したことがありましたが、聞いてみると「車でないと・・・。」と言われました。 42号線有馬町の交差点から山側に5分ほど入ったところにあります。 敷地も広く、おまいりにきている人たちもちらほら。 帰ろうとしたら、観光バスでやってきた人たちもいました。

それから木本町にある「紀南ツアーデザイン」にも寄ってみました。 地元の林業家、奥川吉三郎氏の旧邸で築120年だそうです。 熊野古道伊勢路を歩く人たちの休憩所や情報収集の場、また市木木綿で作った小物なども置いてあります。 部屋の中まで見学でき、置いてある本やビデオも見せてもらうことができます。

| | コメント (2)

2007年10月 1日 (月)

中辺路(高原熊野神社~牛馬童子口)

今日(9/30)は、世界遺産マスターとしてツアー客に同行して中辺路を歩いてきました。 9:10に栗栖川のバス停にツアーバス到着予定だったので、8:45頃に行っていればいいか、と自宅を出たのが7:10。 遅くても7時には出発するつもりだったのですが、なんかいつもぎりぎりになってしまいます。 「白見の滝」の前にさしかかったときに、一緒に行く1期の先輩マスターから、「雨模様なのでツアー客のバスは予定より早く出発した。」と連絡が入りました。 「何時頃こっち(栗栖川バス停)に着く?」と聞かれ、「8時半ぐらいですね。」 「まあ、そのくらいだったら、ちょうどツアーバスも着く頃だから。 早く来い!」 「え~、でもバスの後ろについちゃってるから。」 「抜かして来いっ!」 「まあ、頑張ります。」ってな具合に携帯を切ったあと、ハンドルを持ちなおして前かがみに(笑)。

栗栖川に着いたのが8:10でした。 「早かったな。」 「ちょうど1時間で来ました。」 「まっ、1時間15分かかるとみたけどな。」 「そうですね、私の普段の運転なら1時間半かかりますよ。」

朝方ざあっと降ってきた雨も、中辺路に向かうに連れて小降りになり、空を見た限りではこのまま小雨ぐらいで何とかもつかな、と思い、雨具はフード付きのウィンドブレーカーと傘だけにして、ぬかるみがあるとスボンが汚れるので、スパッツを着けました。

Dsc00464 栗栖川のバス停の真ん前に『馬留』という変わった名の食堂があり、そこのご主人と少しおしゃべりしました。 お店ののれんには『うまどめ』と書いてあります。 昔からこのあたりでお店をしていたようです。 馬留はなんと本名で和歌山県ではここ一軒だけだそうです。 テレビの取材を受けたこともあると話していました。

8時半にバスが到着して、バスの窓から全員がこちらを見て「あら、若いマスターさんね!」というような表情をしておられました(笑)。

栗栖川バス停から高原熊野神社への道は、初めて歩きます。 それほど急ではないけれど上り坂が続き、ここだけで一汗かきました。 語り部さんのような説明もある程度は必要かと、ノートにまとめたものを手に持ち、先頭を歩いていきました。

高原熊野神社では、まわりにいた人たちにだけ簡単に説明していると、いつからそこにいたのか知りませんが、年配のおじさんに「良かったら説明しましょうか? 語り部さんは付いているんですか?」と聞かれ、「ええっと・・・、いいえ、お願いします。」と地元の人に直接話が聞ける機会を逃すことはない、とすかさず判断しました。 どうやら県の観光課にお勤めされていた方で、現在は地元の語り部をされているようです。 年号まで暗記されており、よどみなくさらさらっと説明してくださいました。

お株を奪われてしまった形でもあり、何人かのお客さんは私の方をちらっと見てましたが、私はそれほど気にしていません。 

さらさらとテープのような説明が右から入り左に出ていく (爽)

雨がまた降り出し、高原の休憩所でウィンドブレーカーを羽織りました。 旧旅籠通りに入ると更に雨が強くなり、一里塚跡の休憩所でカッパを持っている人は着替えました。 十丈王子に着いた頃にはいったん雨も止み、滝尻から出発した場合ならここらで昼食にするのですが、「(昼食には)時間も早いし(11:10だった)、大坂本まで行こう」という、ツアー団長さんに従い、ここで少し食べ物を口に入れて出発しました。 当初から昼食場所は大坂本で設定していたようです。 「坂尻の谷」では、雨に濡れた石敷が滑りやすく、数人が転んだようでした。

いざ大坂本に着いてみると、全員が座って食べるスペースはなく、地面も濡れているので道に座るわけにもいかず、道の駅まで続けていくことになりました。

道の駅到着が13:10。 おにぎり三つ入ったお弁当をぺろっと食べてしまいました。

今回のツアーは、団長さん以下サポート要員10数名、全員で33名。 普段から山登りやウォーキングに親しんでいらっしゃる方が多かったですが、体力的にはばらつきがあったようです。 道の駅までで付いていくのが精一杯という方もあり、ここでウォークは終了となりました。 このあと富里温泉(乙女の湯)に入って帰途に向かわれることに。 私たちマスター2名はスタート地点の栗栖川までそのバスに同乗させてもらって別れました。

もともと企画されていたツアーに、現地でのボランティアでマスターとして同行するだけの立場でしたので、スケジュールやコース設定には関知していませんでしたが、やはり十丈王子で早めの昼食にしておいた方が疲れも違ってきたのではないかと思いました。 それに、世界遺産についての話やポイントでの解説なども全員集まってではなく、そのとき近くにいる人たちだけに向けてでしたので、何にも話してもらってない、という人もおられたかもしれません。 まあ、いろいろと勉強になりました。

大峯に大辺路中辺路週3日歩き回って減量ならず (爽)

| | コメント (2)

大辺路(和深~串本海中公園)

9/29 大辺路現地研修3回目。 和深駅から串本海中公園までの約14.5kmのウォークです。 駐車場はスタート地点とゴール地点に用意されており、参加者同士で配車等相談のこととなっていました。 ゴール地点からスタート地点への路線バスはありました。 前もって配車の相談できる相手が見つからず、「まあ誰かいるだろう、何とかなるだろう。 誰もいなければスタート地点までそのまま車で行けばいいわけだし。」とゴール地点にひとり車で向かいました。 8時過ぎに串本海中公園に着くと、県のスタッフが既に数名いらっしゃっていました。

少しすると顔見知りの那智勝浦からの参加者が見え、もう少し待って他に誰も来ないようだったら2人で乗り合わせて行くことにしました。 そうこうしているうちに、うまい具合に刈り開き隊のメンバー3名が車2台で来たので、2人ともそれに乗せてもらうことに決まりました。

スタート地点の和深駅に着くと、他にも知人が数人。 電車で来たと言っていました。

前日までに比べると最高気温は5度ほど低めになるという予報だったので、お茶は500mlを2本だけもってきていました。 あわてて出て来たので、お弁当以外には食べ物はアメだけバッグに入っているだけでした。 山ではないので、大丈夫でしょう。

お地蔵が多かったことと、路地を入ったりでルートがわかりにくく、標識のないところもあり地元の語り部さんなしではとても歩けない、という印象でした。 ここを歩くのは2回目でしたが、記憶に残ってないところもありました。 トンネルをくぐるところが2箇所あり、暗い方は天井にコウモリが一匹ぶら下がっていて、トンネル前での語り部さんのマイクの声に目を覚ましたか、トンネルの中を飛び始め、女性参加者たちのぎゃ~という声が渦巻く中、コウモリにぶつかってこられないように頭を低くして歩きました。 とんびであれば、♪「と~べと~べ とんび」というところですが、コウモリとなると「静かにしていておくれ」と祈るばかりです。

コウモリが飛び回る中かがみこみうす暗がりのトンネル歩く (爽)

Dsc00460 ← 石敷きが残っている古道





Dsc00462 ← 向こうに見えるのは、潮岬
この展望所には古道からほんの少し海側に細い道を入っていきましたが、行きに手で持って渡った木の幹が、帰りには “しなって” きていて、年配の語り部さんがその枝にあわやぶら下がりそうになり(片側崖)、ヒヤッとしました。



夏に比べるとだいぶ涼しくなったものの、うす曇りでしたが歩いているとかなり汗もかき、結局お茶2本では足らず、途中でもう1本買いました。 夏日であればこのあたりの方言で「かみつくような暑さ」というのだそうです。

語り部さんの読みの時間もぴったりにゴール地点に到着し、電車組2人を一緒に乗せてあげて帰ってきました。

| | コメント (0)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »